娘のひらがなが劇的に変わった! 子どものやる気アップ、ママも助かる「夏のおけいこ」が優秀すぎる!
『学研の幼児ワーク 夏のおけいこ』(3歳・4歳・5歳・6歳・ハイレベル5~6歳)
3人のお子さんを持つライターさんが、3歳と6歳のお子さんに「学研の幼児ワーク夏のおけいこ」を試しに使わせてみたところ、予想以上に夢中になって楽しみはじめた…!
お兄ちゃん(小3)が学校の宿題をやっている様子を見ていて、「〇〇もお勉強したい!」と言うようになってきたし、もうすぐ夏休みで少し時間に余裕ができることもあり、娘たちにも何か家でできる教材のようなものを与えたいな…と思っていたところ、学研の編集部の方から連絡が。
「幼児向けワークのお試しをしてみませんか?」とのお話をいただき、「ぜひ!」というわけで、3歳と6歳の娘それぞれにワークを試してみました。
もくじ
「夏のおけいこ」は、ほしいものが全部つまったよくばりワーク!
こちらが、編集部から届いた 「学研の幼児ワーク 夏のおけいこ」。パラパラと中をめくってみると、かわいくて楽しいイラストがいっぱいです。
正直、書店でいろいろなワークを物色していると、どれも面白そうに思えてきて目移りしてしまうんですよね。
「ひらがなは必須だし、でも数も覚えてほしいし、でもでも工作のような楽しめる要素もないと続かないだろうし…」
その点、この「夏のおけいこ」は、ひらがなや数字、めいろ、切って貼る工作的な作業などがバランスよく盛り込まれていて、これならワーク初心者の娘たちも飽きずに取り組んでくれそう。よくばりな内容はお得感があり、何冊も買わなくていいからママも嬉しい!
年齢別になっているので、子どもに合ったものを選びやすい点もいいですね。
なんでも、「夏向け幼児教材売上No.1」に輝いたそうで、いま一番売れている夏のワークなんですって。これは期待が高まります!
早速、娘2人に「3歳」と「6歳」それぞれの「夏のおけいこ」を渡すと…「わー!」と大喜び! すぐに「鉛筆貸して~」とやり始めました。
こんなに真剣な我が子の顔、見たことない!
どれどれと覗いてみると…さすがはお姉ちゃん。スイスイとひらがなを書き進めていきます。
かわいいイラストやバラエティ豊かな「がんばりシール」など、夢中で取り組める要素が随所に散りばめられていると感じました。
6歳用ワークの後半には、長さや高さ、時計のページも。
来春の小学校入学に向けて、基礎的な知識もしっかり学べそうです。
そして注目はこちら、末っ子3歳。
彼女のこんなに真剣な表情、あまり見かけません(笑)。文字をなぞるだけでなく、スイカの顔にサングラスのシールを貼ったり、乗り物の数と数字をつないだり、「あか」という文字を書いてイラストを赤い色に塗ったり…ページをめくるたびに新しい内容があって、すごく楽しそう。
そうそう、はさみやのりを使って取り組むページって、子どもはやりたがるけど、親としてはちょっと面倒に感じること、ありませんか? 常に横にいて説明しなくちゃいけないと時間がとられちゃうし、道具を使うというだけで、こちらに余裕がないとなかなか快くOKが出せないことも。
でも、この「夏のおけいこ」は、一人でもどんどん進めていけるようなちょうどいい内容。
かわいい動物さんを、線通りに切って…
のりで、ぺったん。一人でやってくれると、親としては家事を済ませたりできるので、大助かりです!
もうひとつ特筆すべきは、「夏」をイメージしたイラストが盛りだくさんという点。
かきごおりに好きな色を塗ったり、かにのイラストを切って貼ったり。
さすがは「夏のおけいこ」だけあります。夏を感じる内容に、私自身も見ていてウキウキしてきました。
ちなみに、すっかりこのワークが気に入った次女は、平日でも早く起きてきて、「これやるー!」と持ってくるほど! パジャマのまま、嬉しそうに取り組んでいますよ。
人並みにひらがなが書けるようになってほしい…親の願いが叶った!
ひらがなを全文字マスターとか、たし算ができるようにしたいとか、はっきりした目標のある人にとっては、「夏のおけいこ」はジャンルが広い分、物足りないところもあるかも。
でも、私のように「まだそこまで勉強勉強!なんて思ってないけど、人並みに文字が書けるようになったらいいなぁ」というママには、本当におすすめです。
現にこれまで一度もひらがなをしっかりと教えたことがなかった次女は、文字の形をなんとなく覚えて自己流のひらがなを書いていました。
それが、今回ワークに取り組んだおかげで…
一番左の字がこれまで次女が書いていた、衝撃の「お」の字。雰囲気はわかるけど、まるで間違っています。それが、徐々に真ん中の「お」になり、昨日は一番右の「お」を書いていました!
なぞったり色を塗ったり、楽しくワークに取り組む中で書き順や文字の正しい形が無理なく身につくなんて、これには私も感涙…。
常に鏡文字になっていた「ま」の字が正しく書ける日も、もうすぐそこでしょう!
この夏は、「夏のおけいこ」でママのストレスが激減するかも!
もうすぐ夏休み。外は暑いから、公園遊びなんてこっちがバテちゃう。熱中症も気になるし、できれば、室内で過ごしたいものです。
でも、かといって一日中家の中で子どもの相手をするのも大変…というママにとって、遊びの延長として楽しみながら取り組めて、しかも子どもが自らサクサク進められる「夏のおけいこ」は、まさに救世主かもしれません!
ちなみに、5~6歳向けには「ハイレベル 夏のおけいこ」もあるようなので、長女が夏休みに1冊やり終えたら、次のステップに進んでもいいなと思っています。
本当に、「良いワークに出会えた!」と大感謝です。 この長い夏をどう過ごそうかな…と思っているママさん、ぜひ親子で楽しみながらワークに取り組んでみてはいかがですか?
(文・写真/水谷花楓)
※この記事は、「りんごちゃんのおけいこラボ」に2019年7月9日に掲載されたものです