しなやか美文字で、さりげなくおとなアピール! みんなのあこがれ、「美文字」習得の早道をお教えします。

『おとな美文字のレッスン帖』

2018.12.07

文字を手書きする機会は意外に多い

 仕事はパソコン、プライベートもスマホがメインツールの昨今。手書き文字を披露する場面はあまりないのでは…と思いきや、伝言メモ、宅配便の送り状、一筆箋や添え書きなど、文字を書く機会は意外なほど多いものです。そんなとき、しなやかで大人びた美文字を書くことができれば、周囲の人からも一目おかれるのではないでしょうか。

 美文字を身につけるには、“心を込めて丁寧に書く”だけではダメ。文字それぞれにある本来の形を知るとともに、バランスに注意してそれらを適切に配置するノウハウが必要です。美文字を操る人は、ビジネスのように時間に限りのある状況であっても整った文字をさっと書くことができますが、それは基本的なノウハウがしっかりと身についているから。自己流の工夫や闇雲な練習ではなく、正しい知識にしたがって文字を書いているからなのです。

 それらのノウハウは、だれでも、いつからでも身につけることができます。正しい知識を身につけるだけで、どんな人でも美しい文字を自在に書けるようになるのです。​

▲美しい手書き文字は、日々の暮らしを豊かにしてくれる

上達のコツは、楽しむこと!

 本書の著者は、tommy_notes_16のネームでインスタに手書き文字を上げ、3万4千もの人にフォローされている、越智知美さん。文字を習っていたのは小中学生時代ですが、数年前にインスタグラムを活用して手書き文字作品を披露したところ、多くの支持を集めるようになったとのこと。インスタのようないまどきツールと手書き文字のアナログ性は一見ミスマッチのようですが、端正な美文字と印象的なフレーズが評判となり、越智さんと閲覧者双方の感性が共鳴、多くの人の楽しみに昇華しました。

 美しい手書き文字は見る人の感性に訴えるとともに、書き手自身の気持ちを高め、さらなる“手書きごころ”を刺激します。クリエイティブで知的なこの作業を繰り返すことによって、美しい文字への思いはさらに深まり、上達が促されていきます。

 越智さんは自らの文字をインスタグラムで公開することで文字を書く楽しみをより深めていきましたが、ネット公開に限らず、日記をつけたり、手紙を書いたりと、いつものPCを紙と筆記具に持ち替えるだけでも、手書きの楽しみは無限に広がっていきます。

 本書では、越智さんの美文字で職場や自宅のあちらこちらを飾ったイメージ写真もたくさん収録しています。手書きの楽しみ方の参考にしていただくとともに、手書き文字が彩る豊かな空間の妙を、ぜひ味わってみてください。

▲取り外せる別冊レッスンノートで、実践練習!

文字の成り立ちを知れば、きれいな形が見えてくる!

 美文字を身につけるには、それぞれの文字の「概形」を意識する必要がありますが、同時に文字の成り立ち、組成を知っておくのも上達の早道です。ひらがなやカタカナであれば元となった漢字を、漢字であれば部首の組み合わせ方について知ることで、美しさの「法則」が見えてきます。こうした幾何学的な視点は、文字単体だけでなく文字同士のバランスにも法則性を見出すことができます。

 本書では、漢字、ひらがな、カタカナのほか、ビジネスで頻出する数字やアルファベットを美しく書くコツも紹介しています。また付属の別冊レッスンノートをコピーすることで、基本の文字や固有名詞、手紙・はがきなどのフォーマット練習を行うことができます。正しい知識を身につけ、効率よく美文字の感覚をつかんでいただければと思います。

著者紹介

越智 知美(おち ともみ)
 1985年生まれ、神奈川県在住。慶應義塾大学文学部卒業。5~13歳まで地元の大分県で書道教室に通い、そのスキルをベースに@tommy_notes_16のアカウント名で手書きInstagramに投稿している。

監修者紹介

 一般財団法人日本書写技能検定協会(いっぱんざいだんほうじんにほんしょしゃぎのうけんていきょうかい)
 1963年11月設立。1964年3月より、「硬筆書写技能審査(ペン字検定)」の試験を行う。1968年に「文部省認定」の許可を所得し、1974年に「毛筆書写技能検定(書道検定)」の試験を実施。2006年に「文部科学省後援」に名称変更。2018年10月現在、総受験者数は1166万人以上、合格者数は723万人に達する。

商品の紹介


●書名:『おとな美文字のレッスン帖』
●著:越智知美
 監修:一般財団法人日本書写技能検定協会
●発行:学研プラス
●発売日:2018年12月7日
●定価:本体1,200円+税

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